【開催報告】夏休み将棋合宿 in 似島
- 将棋マン

- 7月20日
- 読了時間: 3分

2026年7月18日(土)〜19日(日)
ユーハイム似島 歓迎交流センター~青い空、瀬戸内の海、そして将棋。
7月18〜19日の2日間、エデュ将棋教室の恒例行事「夏休み将棋合宿」を似島で開催しました。
2日目には特別ゲストとして、広島市出身の大島綾華女流二段をお招きいたしました。
1日目
海水プール&将棋交流対局広島港から船に乗って約20分。
瀬戸内に浮かぶ静かな島・似島に到着すると、子どもたちのテンションはすでに最高潮でした。お昼過ぎに到着するやいなや、海水プールで思いっきり遊び、日頃は盤の前で向き合うライバルたちと、水しぶきを上げながら大笑い。
「将棋だけの関係」が、こういう時間を通じてぐっと深まるのを感じます。
午後からは将棋交流対局。場所が変わっても、盤の前に座ると子どもたちの目つきが変わります。普段の教室とは違う、解放感のある空間でも、一手一手を真剣に読む姿は変わりません。
夜は花火。瀬戸内の夕暮れに染まる空を見ながら、子どもたちは笑ったり、騒いだり。こういう記憶が、将棋とともに心に刻まれていきます。
2日目
午前中は古市先生自作の詰将棋選手権と将棋大会を個人戦と団体戦。2日目のメインは、午後からの大島綾華女流二段による指導対局です。大島先生は今年、将棋界最強の女流棋士・福間香奈女流王位への挑戦者として果敢に挑まれた姿は記憶に新しいところです。そのトップレベルの棋士が、子どもたちひとりひとりと向き合って丁寧に将棋を教えてくださいました。
「ここではどの手が良いかな?」など盤を囲みながら交わされるやりとりは、どれも夢のような時間でした。
将棋大会では、子どもたちの本気の勝負が続きました。合宿を通じて仲良くなったからこそ、負けて悔しい涙も、勝って跳び上がる喜びも、ひときわ大きく見えました。
大島先生から子どもたちへ合宿のフィナーレを飾ったのが、大島先生による色紙への揮毫です。鮫がお好きとのことで「鮫」の一字をほとんどの子どもが希望し、快く揮毫してくださった大島先生。受け取った子どもたちは、宝物のようにその一枚を大切そうに胸に抱えていました。
帰りのフェリー甲板で、みんなでその色紙と扇子を掲げて撮った写真。今年の合宿を象徴する、最高の一枚になりました。瀬戸内の青空の下、みんなの笑顔と大島先生の笑顔が並んでいる。この写真を見るたびに、この2日間が本物だったと確信できます。
大島綾華女流二段について
大島綾華女流二段は広島市出身の女流棋士。日本将棋連盟所属、森信雄門下。今年度の第37期女流王位戦では、紅組リーグを5戦全勝で制し、挑戦者決定戦も制して福間香奈女流王位への挑戦権を獲得。絶対王者に一矢報いることはできなかったものの果敢に挑まれるお姿には心打たれました。広島出身の棋士として、地元の子どもたちに将棋の魅力を伝えたいという思いはひとしおで、合宿でも笑顔と熱心さで子どもたちに接してくださいました。大島先生、本当にありがとうございました。
保護者の皆さまへ
2日間、保護者の皆さまには準備・片付けなどあらゆる場面でお力添えいただきました。安全に、楽しく、充実した合宿を届けられたのは、皆さまの支えがあってこそです。心より感謝申し上げます。運営サポートしてくださった古市先生も大変お疲れ様でした。
おわりに
将棋が育てるもの「いつもは将棋の対局だけの関係が、プールで遊んで、花火をして、一緒に寝泊まりして……」参加された保護者の方がくださったメッセージの言葉が、今も心に残っています。将棋は、盤の前だけで育まれるわけではないと私は思っています。こうして一緒に島に渡り、海水プールで泳いで、夜を共にして。
そういう「生きた時間」が、将棋と一緒に子どもたちの中に積み重なっていく。それがエデュ将棋教室が合宿を続ける理由です。 また来年も、合宿で会いましょう!












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