公益社団法人日本将棋連盟公認
エデュ将棋教室
3〜6才までの就学前教育で
大人になってからの成功が
決まってしまうのが事実です
枡本 秀男(マスモト ヒデオ)
公益社団法人日本将棋連盟公認将棋指導員、将棋アマ五段、
将棋文化検定4級、将棋式教育認定コーチ。
私が提唱する「エデュ将棋」とは「将棋式教育システム」
のことで、エデュケーション(教育)と日本の伝統文化
「将棋」を融合した“世界初”“、“広島発”の将棋教室です。
将棋を教える過程で将棋が持つ「礼儀作法」「脳の活性化
作用」「大局観・先読み力を養う思考法」などの教育的
要素に着目し、教育コンテンツとして開発しました。
将棋を通じて時代の3手先を読める人材を育成し、社会に
貢献したいと考えています。私の30年分の将棋への思い
の集大成です。
「さあ、一緒に成長しましょう!」
私と将棋との出会い
私が将棋と出会ったのが小学1年生の頃、父から教わり、趣味として楽しんでいました。しかし、サラリーマン時代に将棋が強い先輩と出会い、なかなか勝てないことが悔しく、一生懸命勉強するようになりました。
勉強するうちに先輩との勝負に勝てるようになり、同時に将棋の奥深さに惹かれました。そして、「将棋を人に教えたい」と思うようになりました。将棋を教えることを仕事にできたら、自分にとって一番良い人生になるだろうなと感じ、将棋指導員の資格を取って教室を開くための準備も行いました。
この教室を展開していくうえで、わたしは「詰将棋(※)」を授業前に数問解いて脳を活性化させ、その後で授業を受けることによって内容がより身に付きやすくなるという教育法をみなさんにお伝えしていきたいと思っています。
※詰将棋:駒が配置された将棋の局面から、王手のみを繰り返して相手の王将を詰めるパズル。3手詰めの問題であれば、自分が動かす・相手が動かす・自分が動かすという両者合計3手で詰める。
学校で百マス計算を授業前に解いて頭の回転を良くする取り組みが一時話題になりました。わたしは「詰将棋」をそれに置き換え、「開脳」と「教育」をポイントに将棋を楽しんでもらいたいです。
こどもはみんな
“天才”である
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将棋と脳科学
将棋棋士の羽生善治さんと脳科学者の茂木健一郎さんとの
特別対談授業の中でも取り上げられていますが、やはり
将棋が脳に与える影響というのは大きいようです。
特に記憶や計算に関わる領域が活性化するとの研究結果も報告されていますので、知育ゲームとしては最適なので、
すべてのお子様にオススメしたいです。
将棋の魅力はその戦略性の高いゲーム性だけではなく、能力開発的な側面もあるのです。
ここで開発される能力とは、今話題の「非認知能力」です。
これは、自制心・忍耐力・創造性・レジリエンスなどの能力のことですが、シカゴ大学のヘックマン教授の研究によると、就学前に非認知能力を高めるための教育を受けたグループは、そうでないグループに比べ、高校卒業率や持ち家率、平均所得が高く、また婚外子を持つ比率や生活保護受給率、逮捕者率が低いという結果が出たとのことです。
将棋は必ず交互に1手ずつ指さなければなりません。時には自分が指したい手を我慢することで自制心が養われますし、相手を待っている時や局面が悪くなった時に耐え忍ぶ力がつき、その悪い局面を打開する創造性などが自然に身につきます。
とりわけ当教室では、3つの力「決断力・集中力・忍耐力」
を高めるためのカリキュラムを組んでいます。